卑劣な奴がいるもので、「小林よしのりが軍隊は国営の
慰安婦を持つべきと言った」というデマが拡散されて
いるらしい。
わしは女性の人権が国際問題になってる時代に、それは
無理だという考えだ。
しかし、慰安婦国営論は元々、宮台真司が「ゴー宣道場」
で言った話であり、その後、道場に参加した女性から、
明日死ぬかもしれぬ戦場の兵士の性欲を鎮めるために
考えてもいい案ではないかという発言があった。
わしは女性が手を震わせながら、勇気を出してそこまで
思い切った発言をしてくれたことに感激した。
ところが、どういうわけか、議論の繊細さを無視して、
「小林よしのりが軍隊は国営の慰安婦を持つべきと
言った」というデマに化け、ネットで拡散されて
しまったらしい。
意図的にわしを悪に仕立て上げようとしてるのだろう。
ネットというのは、こういう意図的なデマをねつ造し、
あっという間に拡散することが出来るから、本当に
危険なツールだ。
デマ拡散でバッシングに結び付けるのは、「魔女狩り」
と同じ手法である。
わしがこのところメディアへの露出が多いから、
元々わしに対して偏見や悪意を持つ連中の敵意が募って、
デマをねつ造してでも偏見を強化しようと企むのだろう。
しかしここまで酷いと、デマを拡散した卑怯者を
名誉棄損で訴えることも出来るのではないだろうか?